「みらいぽすと」設立趣旨
「みらいぽすと」設立趣旨
すべての人々において、余命が幾許も無いと知った時、自らの思いを伝えたい相手がまだ幼いなどの事情がある、今すぐに伝えるべき事項で無いが将来に伝えたいと判断したときなどに、メッセージを未来に代行して配達する機関があればどれだけ多くの人々の心の安らぎを得ることができるでしょうか。
遺言など公正証書などに残すまでもない感謝の気持ち、教訓など、様々な言葉を未来の相手に伝えたい。
そんな思いのこもったメッセージを代行して配送することにより、人の生涯の最期の願いを叶えて差し上げられる機関の設立を必要と感じております。
また、昨今コンピュータの普及に伴い手紙などの伝達手法の存在が薄れている中、卒園、卒業など成長の節目などに、児童、青少年などが未来の自分へ向けてメッセージを書き綴ることにより、人としての心の育成や文章、手紙の大切さを学ぶことを目的とし、且つ将来自ら送った手紙を受け取る時の喜びなど、人々の生活の中で手紙がどのように重要な役割を果たしているかなどを実感することにより、情操教育とすることができれば、児童、青少年時代に、より一層豊かな心を育むことができるのではないかと願うとともに、あらゆる局面で人生の目標や指標を失いかけている人々にアドバイスを差し上げることによって、生きる目的を見出していただければとの思いから、特定非営利活動法人みらいぽすとを設立致します。
「みらいぽすと」設立までの経緯
代表者が7歳の時に他界した5歳の妹からの手紙を見て、病気により他界していく人の願いを聞き届ける使命を第一とし、みらいぽすとを設立
インターネットのウェブサイトを制作するとともに、夢を託すメッセージとして児童の心の育成に繋がればとの思いからタイムカプセル事業なども提案
活動を日本全国に広めるべくNPO法人の設立を決意
特定非営利活動法人みらいぽすとの設立準備委員会を発足
特定非営利活動法人みらいぽすとの設立総会を開催